ビーチピープル

スイスワイン

昨年の夏、日本とスイスの国交150年を両国が祝福し様々なイベントが催されました。そのような催し物の一つにスイス大使公邸で開かれた日本とスイスの文化交流を促進する目的のパーテイがありました。もともとそんな高貴な会に出席する身分ではないのですが友人のおかげて連れて行ってもらった妻がそのとき美味しいと感じてワインをお土産に買ってきました。

スイスのワインは自国で97%が消費されるため、中々手にはいらないので初めてでした。飲んでみるとこれ中々良いのです。このワインはシャスラーというスイス固有の葡萄を使ったもので爽やかな辛口ワインです。

もうひとつ写真の物はプテイ・タルバンという葡萄の品種を使ったものです。こちらも同じように飲みやすく、暑い夏、冷たく冷やして飲むワインとして最適です。特徴はどちらもさっと後味が引いていくことです。まったりとした重いシャルドネとは対照的です。また、酸味の残るロワールの白、強いフルーツ香を持つリースリングとも違います。

私はお世話になった人に今年は此のワインをプレゼントしました。暑い夏の日に氷をいっぱい入れたワインクーラーに此のワインを冷やして飲む。考えるだけで夏が待ち遠しくなります。